みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生きる

死にたい。 しかし、生きたくても生きられない人もいるので、そうそう死にたいと言っては叱られる。 わかっちゃいる。だけど、つらい。 この数日は、身体の病気が心のつらさを忘れさせてくれた。だが、身体が回復してくると、また心が痛くなる。といって、ず…

陽のあたる坂道

私はクリスチャンなのであまり信じたくないが、土地のエネルギーの影響はあると思う。 近所は外食店が多くあり皆繁盛しているが、特定の店舗はすぐに潰れて他の店になる。新しい店も、またすぐ消える。 私が住んでいる家も、もしかすると土地のマイナスの力…

大空に乾杯

国会議員の数が多いと批判する。もし数が減れば、少数意見は通りにくくなる。 国会議員は給料を貰いすぎていると批判する。もし給料を減らしたら、金持ちしか議員になれず、貧しい人のための政策が行えない。 公務員が多いと批判する。公務員を減らした。そ…

おさな妻

訃報が続いた。 原節子と川崎敬三が亡くなった。 昭和がまた遠くなる。 原は全盛期に引退して、以後50年間公の場所には出ていない。唯一、小津安二郎の葬儀を除いて。 川崎は、人気絶頂の「アフタヌーンショー」がやらせ問題が発覚した後、責任を取って番組…

ハゲタカ

日本人の高齢男性には、常識が通じない人が多い。人に迷惑をかけていても、それに気がつかない。少しでも指摘したり注意すると、自分を失ったように怒り出し、こちらが危険になる。 「老害」といった言葉で彼らを表現していたが、今では「暴走老人」というら…

彼岸花

3本の矢のたとえとは、言うまでもなく一本の矢では脆いが、三本を束ねれば強くなるというものだ。 しかし、教養のない首相は、三本の矢を一本ずつ射ってこの国を強くするという。だが、その恩恵を受けた人は、高所得者のみで、われわれ庶民はそのおこぼれす…

本日休診

今日は病気で書けない。

ピノキオ Pinocchio

今年最後の連休も今日が最後。 日曜日は夕方からプールに行った。水の中をひたすら歩くだけだが、何回か通ったので、足の筋肉がついて故障していた後ろ足の膝の具合が良くなってきた。また、体重も順調に減ってきた。 板橋の大山に「ピノキオ」という喫茶店…

ホワイト・クリスマス White Christmas

昨日は騙されやすいと書いた。 最近も騙されたというか、私の未熟なところが出てしまった。 俳優の阿藤快と元横綱の北の湖が亡くなった。 私は生前、この人たちが嫌いだった。顔が怖いので悪い人だと思っていた。しかし、報道された記事を読んで見ると、見か…

大脱走 The Great Escape

私は騙されやすい。 若い頃は、怪しい金儲けの商材や情報にたくさんの授業料を払ってきた。もし、それらが本物なら今頃はタワーマンションの3階に住んでいただろう。 詐欺にあったこともある。その人は大学教授の息子と名乗り、自家用機で日本中を回っている…

素晴らしき哉、人生! It's a Wonderful Life

お店屋さんで商品の上に自分の荷物を置いて商売の邪魔をする人がいる。 電車で、ドアの前からテコでも動かず、発車を遅らせる人がいる。 緊急自動車が通っても、道を開けない車や人がいる。 残念ながら、これが美しい国、安倍様のニッポンの現実だ。 だけど…

天国から来たチャンピオン Heaven Can Wait

立場の弱い人に対して、高圧的な態度で接する人がいる。少なからずいる。否、多くいる。 例えば、店員さんやウエーターさん、運転手さんなどにそのように接する人は、控えめに言ってもクズだろう。もっと言おう。サイテーだ。心の底から軽蔑する。 日本とい…

科学忍者隊ガッチャマン

テレビシリーズで好評だったガッチャマンが、劇場版になって公開されたのは1978年だった。 当時、「宇宙戦艦ヤマト」などのアニメブームで、多くのテレビシリーズが劇場公開された。 テレビの再編集ということで、目新しさはなかったが、音楽はNHK交響楽団が…

超高速! 参勤交代

とにかく面白い映画だ。時代劇としても、映画としてもよく出来ている。 湯長谷藩・藩主の内藤政醇は、ビンボーながら領民のための政(まつりごと)を行う名大名。気さくで誠実な人柄は、家臣や領民に愛されている。 その政醇が江戸で一年の勤めを終えて国に…

劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-

戦争が無益でその犠牲になるのは、いつも弱い者たちである。 それは、権力者の失敗であり、いつの時代も厳しく非難されるべきである。 この作品は、本能寺の変の数日後にタイムワープした沢島の活躍を描いているが、裏では戦争を痛烈に批判している。 時代劇…

ジャズ大名

人生って、なんでこんなにも苦しいんだろう? ダメ元で申し込んだ商取引きが、やはりダメだった。覚悟をしていたが、心が折れる。 いつも、否定される。その繰り返しの人生。 「ジャズ大名」を観た。じつにバカバカしい映画だ。しかし、そのバカバカしさが今…

悪名

今週は風邪と鬱で辛かったが、なんとか乗り切ることができた。 疲れ切った身体とココロを休めるため、早く寝ようと思う。 だから、今夜はいつもよりも短めで失礼する。 週末は、「悪名」を観ようと思っている。 勝新太郎と田宮二郎主演の大ヒットシリーズの…

しあわせのパン

今回もまた、優しさに救われた。 いつも励ましてくれるAにゃんとクロちゃん。 会社の同期の人たち。同僚、先輩、上司の皆さん。 そして神様。 みんなありがとう。 またがんばることができる。 こんな時は、「しあわせのパン」を観たくなる。 原田知世はほん…

濡れ髪剣法

昨日と今日は風邪をひいて会社を休んだ。身体よりも心が弱っている。 辛い気持ちを晴らすため、ベッドで映画を観た。 市川雷蔵主演の「濡れ髪剣法」だ。 この作品は、温室育ちの若様が、許嫁にバカにされたことに発奮して江戸に出て、身分を隠して修行をする…

喜劇 急行列車

日本という国に生まれた不幸。 いつも、他人と比較することで、自らの精神的な安定を求める。 持っているカネや学歴、容姿や住んでいるところ、所属している会社をいつも比較しているし、それを強いられる。 人生には価値も負けもないはずなのに、それらを決…

書を捨てよ町へ出よう

競馬を長い間見ていると、いろいろな馬と出会う。デビュー戦を簡単に勝ち、次のクラスもあっさり勝ってダービー候補という噂が立つ。しかし、快進撃はここまでで、今までの快走が嘘のように凡走する馬が多くいる。ほとんどの馬は人知れず消えていく。今の私…

ぐるりのこと。

不遜な言い方であることは十分に承知しているが、頭の悪い男が嫌いだ。それらの男たちに、トラウマレベルの被害を受けたからだ。 一番頭が悪かったのは、印刷会社に勤めていた時の社長だ。本当に救いようのないバカだった。しかし、彼は自分のことを頭がいい…

港区のある街にその人の家はあった。私は、21歳から22歳にかけて1年間、その人の家に毎日通った。 ハイカラなおじいさんだった。コーヒーや洋食、そして都会を愛した人だった。 生まれたのは広島の片田舎だった。若い頃に観た映画の影響で映画監督を志す。伝…

七人の侍

若い頃の話だが、電柱に登ったことがある。下から見る分には低く思えるが、電柱の上から見ると、すごく高い。私は高所恐怖症なので、怖かった。 私は馬に乗れるが、最初に跨った時は、その高さに驚いた。その上、上下の反動があるので恐怖はより強調される。…

グレン・ミラー物語 The Glenn Miller Story

子供の頃のはなし。 近所の食料品店に朝のパンを買いに行った。昔は、生鮮食料品はその日に買ってその日に消費するのが一般的だった。パンも同じ。 その食料品店には、店番のおばさんが不在だった。しばらくして、近所の友達がやってきた。彼は、やはりパン…

ナバロンの要塞 The Guns of Navarone

物価が高くなった。 いつも、同じ食品スーパーで買い物をするが、直接値上げしている商品もあれば、容量が少なくなり実質値上げの商品もある。インフレにするのが現政権の目標なので、この部分だけを取り上げれば、成功していると言えよう。しかし、賃金はい…

恋はデジャ・ブ Groundhog Day

世の中の仕組みはわかりにくい。 例えば、滅茶苦茶きつい肉体労働を深夜に12時間するより、昼間のオフィスワークの方が給料が良かったりする。 私が今やっている仕事も、そんな感じだ。給料は肉体労働よりはるかにいい。しかし、やることといえば、オフィス…

太平洋ひとりぼっち

泳げないくせに、なぜかヨットに乗りたくなった。高校生の頃だ。 ちょうど、ヤマハが主催するヨット教室があったので参加してみた。 まずは、街中でヨットの基礎知識やロープワークを学んだ。その後、実技となるわけだが、ビンボーだったので受講できなかっ…

本日休診

どうにも週末は体調もメンタルの調子も悪い。楽しみにしていた競馬観戦も結局テレビジョンでの観戦となった。次に競馬場に行くのは、11月3日の大井競馬場とジャパンカップが行われる日の東京競馬場だろう。ラジオに大橋巨泉が出ていた。巨泉は私が尊敬する人…

優駿 ORACION

東京モーターショーが始まった。 今はクルマには興味はないが、若い頃はイタリアの小型車が欲しかった。モーターショーのそのクルマのコーナーで今はなきJAXの社員に説明を聞いて、ますます欲しくなった。そして、競馬で儲けて現金で買いに来ますと伝えた。…