みゆき野球教室

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アラビアのロレンス Lawrence of Arabia

暑い日が続く。6月でこの暑さということは、12月にはどんなに暑くなるんだろう? 心配で夜も寝られない。
 
去年の今頃はバンコクにいた。バンコクも暑いが、東京の比ではない。バンコクはいたるところ強冷房が効いているので、暑い時は避難できるが、東京の冷房は生温くていけない。福島原発の事故以来、冷房控えめが主流になったので、暑くて死にそうだ。
暑くても湿度が低いと過ごしやすいが、東京の高い湿度は体に負担だ。
 
アラビアのロレンス」は砂漠が舞台だ。きっと、乾いた土地なんだろう。いくら乾いていても、きっと暑いんだろうと想像する。
 
この映画史に残る名作については、私がグダグダ書くこともないだろう。ただ、二つのことを書いておきたい。
ロレンスに「どうして砂漠が好きなのか」と聞いた時、「清潔だからだ」と言った話がある。映画の中で聞いたのか、それとも本物のロレンスに聞いたのかは忘れたが、この言葉が印象に残っている。しかし、ロレンスは血で砂漠を汚してしまった。
 
もうひとつ。これは映画でも描かれるが、少年と砂漠を横断してたどり着いた将校専用のバーで、ロレンスが大きなカップに氷をたっぷり入れたレモネードを2つ注文する場面。私はその場面が好きだ。この作品を観て、レモネードが大好きになった。
 
アラビアのロレンス」は、日本テレビの「水曜ロードショー」でよく放映されていた気がする。だから、モーリス・ジャールの音楽を聴くと、水野晴郎の顔が思い浮かぶ。