みゆき野球教室

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オールウェイズ Always

昔のアメリカ映画を観て感じること。それは、みんながタバコを吸っていること。
今ではほとんど喫煙シーンを観ないが、少し前まではタバコは重要な小道具だった。
 
私はタバコが嫌いだ。タバコを吸う人も嫌い。マナーが悪いからだ。私の家の周辺は喫煙禁止になっているが、それでも歩きタバコの人を多く見かける。また、吸い殻の多さにも閉口している。
屋外の喫煙はまだ我慢しよう。だが、飲食店での喫煙は我慢できない。食事をしている隣で平気でタバコを吸う人がいる。信じられない。
飲食店は、以前は禁煙店は限りなく少なかった。やがて、禁煙スペースは出来るものの流れてくる煙を遮るものはなく、事実上の全席喫煙可能状態だった。最近はようやく全面禁煙の店が増えてきて嬉しい。飲食店としては、吸う人も吸わない人も両方取り込みたいという気持ちだろうが、そのような店はどちらの客も取り込めない。
 
タバコを吸う人は特定の属性の人が多い。一般的には、低学歴の人や低収入の人、ブルーカラーの人に多い。競馬ファンには喫煙者が多いし、馬乗りもタバコをよく吸う。
 
タバコは火災の原因にもなる。意識の低い人が何気なく捨てた火のついたタバコで火事になるなんて、まっぴらごめんだ。
 
「オールウェイズ」は、森林火災の消防隊のパイロットたちを描いた名作だ。
私は、この作品で面白かったのは、「Follow Me」と書かれた誘導用のトラックが暴走し、ヒコーキがそれについて行こうとした時に、「Don't Follow Me!」と叫び声を上げる場面だ。何てことない場面だが、記憶に残っている。
この映画の主題歌は「煙が目にしみる」。
オードリー・ヘップバーンの最後の出演作でもある。