エアポート'77/バミューダからの脱出 Airport '77
このエアポートシリーズは、アーサー・ヘイリーは関わっていない。
「エアポート'77/バミューダからの脱出」は、1977年に公開されたが、この年は私が映画ファンになった年でよく覚えている。
大富豪が所有するボーイング747は、ハイジャックにあい、墜落して海底に沈んでしまう。そこからの脱出を描いたパニック大作だ。
作品のレベルは低いが、150万ドルを投じてジャンボ機のセットが作られたことが航空ファンとしては興味深い。
一時期、ハリウッドではパニック映画が量産された。映画にとっては不幸な時期だ。それでも、「ポセイドン・アドベンチャー」や「タワーリング・インフェルノ」という人間を描いたパニック映画の傑作も作られた。
ヒコーキにはよく乗るが、事故やトラブルは避けられない。これまでに、広島空港に向かったが天候不良で山口宇部空港に降りるという経験をしたことはあるが、大きな事故やトラブルは避けられている。
死ぬまで、これが続くことを祈るばかりだ。