みゆき野球教室

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不屈の男 アンブロークン Unbroken

美人はそうでない人より得をするというのは、すでに多くの研究で明らかになっている。実に不公平だ。天は二物どころか三物も四物も与える。一方、恵まれない人は一物すら与えられないばかりか、持っている物も奪われる。これはこのブログで何度か取り上げた「マタイの法則」による。興味のある方は調べてみて欲しい。
 
美人の方が性格がいい人が多いような気がする。これは先行研究をあたらなくても、実体験でわかる。美人は大切に育てられた人が多いので、性格も良くなる。一方、私を筆頭にブスは性格が悪い人が多い。否定されて生きてきたので、当然だ。
 
挫折を知らずに大人になった人は、打たれ弱いと言われるが、これも間違いだと思う。むしろ、挫折を重ねて生きてきた人は、成功経験に乏しく、自己を肯定できないので、何かあるとすぐにダメになる。私のことだ。
 
アベシンゾーは挫折を知らずに育った。彼が今、恐れるものが何もないことは、上記の裏付けになるだろう。彼は控えめに言ってもサイコパスだ。人の痛みが一切わからない。それは、今回の九州における大震災の対応を見ても良くわかる。
 
政府やお上はダメダメだけど、民間人の優しさには心を打つ。様々な援助や支援がこうした名もなき人々から寄せられている。
また、企業も食品や衛生用品などを現地に届けたりと支援している。このような企業の商品やサービスを買うことは、間接的に被災者に役立つと思う。
高須クリニックの院長が私財を提供し、ヘリコプターで直接支援物資を送る活動をしている。この人は思想・信条は共感できないが、このことについては尊敬している。
 
「情けは人の為ならず」。人に対して行った善行は巡り巡って自分のところに戻ってくる。臆することなく、善行を行おう。たとえ、偽善と非難されても。
ただ、善行というのは千羽鶴でもなければ寄せ書きでもない。現金であり、物であり、労働力だ。
 
芸能界で社会貢献に積極的に取り組んでいるのは、杉良太郎だろう。尊敬している。
海外では、恵まれた環境にある者には大きな責任が伴うことを自覚している人が多い。アンジェリーナ・ジョリーもその一人だ。
 
彼女が監督した「アンブロークン」は、日本ではネトウヨの上映反対運動が起き、当初配給するはずだった東宝東和が配給を断念し、独立系の配給会社と小さな劇場での公開となった。恥ずかしい話だ。
 
私の友達も熊本に住んでいる。心配は募る。