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みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

Apostle Paul(原題:使徒パウロ)

私は、選ばれない人生を生きて来たと思っていた。
しかし、考えを改めないといけないのかもしれない。
よく考えたら、たくさんの人のお世話になった。
私のために骨を折ってくれる人や心配してくれる人、そして友達になってくれる人もいる。
これだけの恵みを受けていて、選ばれなかったというのは、なんたる傲慢なことだろう。それを考えると、涙が流れてきた。
 
私は弱い。弱いから迷う。
キリスト教では「回心」という言葉をよく使う。「改心」ではない。「回心」とは、神様に心を向けることだそうだ。
弱い私は、いつも自分だけを見て、自分の人生を呪う。だが、回心して神様に心を向けると、私のようなダメな人間でも決して見捨てられていないことを知る。ミサの説教の中で、神父がその言葉を言うと私の心のスイッチが入り、涙が止まらなくなる。
 
私は何度も神様から離れた。罪もたくさん犯したし、自暴自棄の生活もした。生命を絶とうとしたことも何度もある。そのたびに、神様は私の前に現れた。
聖書に、放蕩息子の話がある。有名な話なので詳細は省くが、神様は放蕩の限りを尽くした息子を見捨てなかった。私も放蕩娘だったが、いつも赦された。
 
私はパウロのような経験をした。イエスやキリスト者を迫害していたパウロにイエスが現れ、彼はイエスの教えを伝える使徒となった。
パウロは、生涯イエスの教えを伝えた。しかし、私は神様が現れたのに、いつも道を外れる。
 
パウロを描いた映画やテレビジョン、小説は多い。しかし、それらのほとんどはキリスト教圏でのもの。日本にはあまり入っていない。
ヒュー・ジャックマンの製作・主演の「Apostle Paul(原題:使徒パウロ)」が2017年に公開されるというニュースが入ってきた。まだ、予告編やメイキング映像は公開されていないようで、どのような作品になるのかはわからない。日本で上映されるかもわからない。
 
いろいろな人に伝えたい。ありがとう、と。
そして、これからは受けるばかりではなく、微力であっても、隣人に優しい人間になろうと思う。