タクシードライバー
今日から深夜の勤務になる。
心を病んだものには、深夜の優しさが必要な時がある。
朝起きて会社に行くのは辛いが、夕方起きて夜になって会社に行くのはさほど辛くは無い。
昔も深夜労働をよくやっていた。一番好きな時間は、夜と朝の隙間の時間だ。この神秘的な時間、神の偉大さを感じる。
ともかく、敗者復活戦、何としても生き残り次のステップに進めるようにがんばろうと思う。
「タクシードライバー」という名作がある。実は、何度かこの映画を観たが、よく理解できない。
当時13歳のジョディ・フォスターも出演している。彼女は幼い売春婦の役だ。よく覚えているのは、日本語の字幕で「彼女は名器の持ち主だ」というものだ。
ジョディ・フォスターの女優としての才能はこの作品で開花した。
サックスの音楽が物悲しくていい。道路から蒸気が出ているところをタクシーが通り過ぎる。そこでこの主題曲が流れる。実にいい。
いつか、ニューヨークへ行ってみたい。