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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 The Iron Lady

もうすぐ選挙だ。
参議院議員選挙に東京では都知事選挙も行われる。
選挙にはたくさんの金がかかるが、これは民主主義の手続きのため必要なコスト。これを否定したら、国民は大きな権利を失う。
 
今回の参議院議員選挙の争点はアベソーリはまた経済と言うが、実は憲法改悪。だが、多くの国民は騙されて、自公を勝たせて、アベは憲法を変えようとするだろう。
都知事選挙もあれだけ知名度だけで選んで痛い目にあったのに、同じように知名度で選び、またまた痛い目にあうことだろう。
イギリスでは、EU離脱残留かを決める国民投票が行われる。これも結果次第では日本の経済に大きな影響を与えるので、注目したい。
 
高校生の時、友達が生徒会長に立候補するというので、ゴーストライターを買って出たことがある。その友達は、圧勝で生徒会長の座についた。私も入閣するように要請があったが、断った。権力側にいたくないという気持ちが強かったからだ。
 
生徒会長選挙の投票率はほぼ100%だが、国政選挙などの投票率は極めて悪い。「あなたの一票が政治を変える」と言われるが、実際にはあなたが一票を投じたことでは何も変わらない。しかし、一票を投じなかったことで、大きく変わることはたくさんある。私達は血を流しながら選挙権を獲得した。次の選挙では、その権利を有効に使いたい。
ちなみに、棄権は権利であると言う人がいる。これは間違っている。権利を棄てるから棄権という。
 
マーガレット・サッチャーの伝記映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を何年か前に品川区の目黒シネマで観た。
サッチャーは、新自由主義を唱え、富裕層を富ませ、失業者を増やし、イギリスを疲弊させた。そんな彼女の生涯をメリル・ストリープが演じた。
賛否が大きく分かれる彼女の政治家としての実績だが、私は彼女を否定する。