読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

怒りの葡萄 The Grapes of Wrath

疑惑の都知事が辞職した。
しかし、彼の犯した過ちはごく軽微だ。元都知事で暴言極右の老害は、もっと酷かった。その上、新銀行東京で1000億円近い損失も出したが、誰も彼を追求しなかった。
 
日本は不思議な国で、舛添のような小物はマスコミも国民も全力で叩くが、大物は一切叩かれない。例えば、ネオナチの議員、議場で他の議員を殴った元幹部自衛官の議員、ドリルでハードディスクを壊し証拠隠滅を図った元総理の娘、女性の下着を盗んだ大臣、電波停止で恫喝する大臣、年金を株式市場で溶かした政府系機関と日銀、パナマ文書で名前が挙がった大企業、オリンピック誘致で不正を行った人物、そして不起訴になった瞬間に睡眠障害が完治した元大臣などアベが関わる人物、企業は真っ黒なのに誰も叩かない。舛添はきっと「なんで俺だけが」という気持ちだろう。
 
そして、次の都知事にはまた有名だけど真っ黒な人がなり、参議院選挙でも自民党が圧勝して、いよいよ憲法改悪、戦争へという流れになることだろう。
本当に美しい国だ。
 
怒りの葡萄」は、名匠ジョン・フォードが演出し、ヘンリー・フォンダが主演した社会的ドラマだ。この作品の背景には恐慌がある。そのために、仕事を失ったり人々の心が荒廃する。
原作のジョン・スタインベックは、キリスト教の影響を強く受けた作家として知られる。この作品も、新旧聖書の影響が多くにじみ出ている。
 
アベが行うなんちゃらミクスで何本もの毒矢を撃たれ、国民はもう虫の息だ。一方、大企業は史上最高益を叩き出し、せっせと内部留保を積み重ねている。
もうこの国は終わりだ。