みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

ステイン・アライブ Staying Alive

好事魔多し。順調に物事が運んでいたが、思わぬところに落とし穴があった。
多くの人に迷惑をかけた。反省して、やり直したい。
 
若い頃に観て感銘を受けたが、今観返してみるとそれほどでもない映画がある。「ステイン・アライブ」がそうだ。
19歳頃、藤沢の映画館で観て、感動したが、最近もう一度観た。すると、何に感動したのかよく思い出せない。
 
この作品は、「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編である。「サタデー・ナイト・フィーバー」は、日本にディスコブームを巻き起こし作品でもあり、若者の心の葛藤を描いた名作だ。
 
ディスコの王様、トニーは仲間内だけで回る小さな世界にうんざりしていた。彼は仲間と距離を置いて、生まれ育ったブルックリンからマンハッタンへ引っ越し、ダンスの教師をしながら舞台や映画のオーディションを受けていた。ブルックリンを出て6年、ようやく彼にチャンスが巡ってくる。
 
この作品はスライことシルベスター・スタローンが監督し、前作同様トニー役にはジョン・トラボルタが配役された。スライの演出ということで「ロッキー」的な要素もあるが、今ひとつ人間が描かれていない。ただ、トニーが成功を収め、マンハッタンの街を歩くラストシーンは好きだ。これは前作のファーストシーンにつながる。
 
スライもジョン・トラボルタもまだ現役というのがうれしい。