みゆき野球教室

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ワーキング・ガール Working Girl

昨日も書いたが、学歴なんか関係ないという綺麗な言葉で若者を騙すことが日本にはある。私もそれにまんまと騙されて高卒で社会に出た。しかし、第1日目にして学歴がないと人生詰むことを知った。
私はそれで心を病んだ。病気を克服して、お金を作り、なんとか大学を卒業して、ようやくスタートラインに立つことができた。
同じような境遇の友人がたくさん出来た。彼らもまた、同じように逆転をかけて大学を卒業し、その中にはMBAを取った友人もたくさんいた。
 
アメリカは日本とは比べることができない学歴社会だ。高卒には高卒の仕事があり、一生上り詰めることは難しい。学士よりも修士修士より博士が優遇される。当然初任給も生涯賃金も学歴と比例する。
アメリカでは、いくら能力があってもやる気があっても、大卒資格がないと企業の中では生き残れない。
 
ワーキング・ガール」は、大都会ニューユークの投資銀行で大卒資格がない秘書が成功する物語。
昨日の「摩天楼はバラ色に」同様に、ほぼありえないから映画になる。
 
私は、主演のメラニー・グリフィスが大好きだ。金髪に憧れた。人生の中でいつかは金髪にしたいと思いながら、未だに実現していない。
 
2日続けて夢のない話を書いた。でも、これが現実だ。