みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

の・ようなもの

正月休みも終わり、本年の仕事始めである。
正月三が日の東京は陽気も良く、春のようだった。
 
年末、たくさんの映画のDVDを手に入れて休み中に鑑賞しようと思っていたが、まだ1本も観ていない。まあいいだろう。これからの楽しみにしよう。
 
もうすぐ、大相撲初場所が開催される。八角が新しい理事長になり、最初の場所。今年は新しい横綱は生まれるのだろうか? 照の富士が一番近いところにいる。彼の横綱昇進を今年は見たい。
 
落語も、春には真打が何名か誕生する。真打になると、弟子を取ることができ、師匠と呼ばれる。
私は落語家のことを通ぶって師匠とは呼ばない。屋号亭号も省き、名前だけを呼び捨てにする。歌舞伎役者に対しても同じスタンスだ。
 
「の・ようなもの」は、森田芳光が劇場用映画のデビュー作として撮った作品。二つ目の若い噺家の葛藤を描いた隠れた名作だ。今年、その35年後を描いた映画も公開される。
この作品のDVDも手に入れたので、何十年ぶりかで鑑賞するのを楽しみにしている。
 
ちなみに、このブログは「の・ようなもの」というタイトルで始めて、「全日本こども電話相談室」になり「みゆき野球教室」になったのは古くからのご贔屓筋にはご存知の通り。いつか、この作品で記事を書きたいと最初から思っていたが、ようやく叶った。