みゆき野球教室

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ノッティングヒルの恋人 Notting Hill

新しい年を迎えた。
今年こそはいい年にしたいと毎年思うが、なかなか叶わない。
それでいいのかもしれない。
 
昔は年末年始は、「ゆく年くる年」を見ていた。NHK版と民放版があった。民放版は、全民放局が同じ番組を放送していた。スポンサーは、セイコーの一社独占。アナウンサーが、「セイコーが今年最後のコマーシャルをお送りします」と言って流れるのは、この日のためだけに制作されたもの。私はこの頃から広告映画にときめいていた。
 

 
去年はたくさんの映画を観たが、今年は本をたくさん読むことを目標にしたい。
いつの頃からか、本を読むことが少なくなった。毎週行っていた大型書店巡りも滅多にやらなくなった。
 
ノッティングヒルの恋人」は、ロンドンで旅行専門書店を営むバツイチ男と、ハリウッド女優の恋愛を描いた作品。大人のおとぎ話。
主演のジュリア・ロバーツが美しい。
 
書店員というのは、驚くほど重労働らしい。腰を痛める人も多いそうだ。そのくせ、給料はとっても安い。映画館もそうだが、安い給料でもそれが好きな人が集まるということで、やりがい搾取をすることはやめて欲しい。
いい書店には、いい店員さんがいるが、その人達がいい待遇で働けてこそ、文化は私達に伝わる。