みゆき野球教室

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大空に乾杯

国会議員の数が多いと批判する。もし数が減れば、少数意見は通りにくくなる。
 
国会議員は給料を貰いすぎていると批判する。もし給料を減らしたら、金持ちしか議員になれず、貧しい人のための政策が行えない。
 
公務員が多いと批判する。公務員を減らした。その結果は、ハローワークなどで働く職員の多くが非正規の職員となった。忙しいのに給料は上がらず、将来設計もできない。
 
公務員は給料を貰いすぎていると批判する。大企業の給料は、公務員の給料を基準にしているので、民間部門の所得も下がる。
 
株主は配当を貰いすぎている。その分を従業員に還元すべきと批判する。会社は株主のもの。もし、リスクを取って投資をしても見返りが少ないと誰も投資をしない。結果、企業は生まれず、雇用の場も少なくなる。
 
生活保護は貰いすぎだと批判する。保護費を減らした結果、最低賃金が下がり、低所得者はますます貧しくなる。合わせて、多くの社会保障も削減される。
 
このように、他人を批判することは自分の首を絞めることになる。
これらは、頭のいいとされている人も主張している。しかし、本当に頭がいい人はその先を考えられる人のことだ。
 
風邪をひいて、今週は全休した。週末は久しぶりに競馬場に行くつもりだったが、これも中止にして療養した方がいいだろう。
ベッドに入って、iPadで映画を観る。今日は吉永小百合主演の「大空に乾杯」を観る。小百合さんがスチュワーデスの役をやっている。
モヒカン塗装の前の全日空ボーイング727が出てくる。
そういえば、ハリウッドの俳優で727を持っている人がいる。ジョン・トラボルタだったかな? 失念した。
 
私は、吉永小百合が好きだ。まず、上品。そして教養がある。目指すべき目標だ。