みゆき野球教室

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天国から来たチャンピオン Heaven Can Wait

立場の弱い人に対して、高圧的な態度で接する人がいる。少なからずいる。否、多くいる。
例えば、店員さんやウエーターさん、運転手さんなどにそのように接する人は、控えめに言ってもクズだろう。もっと言おう。サイテーだ。心の底から軽蔑する。
 
日本という国の不幸は、顧客が力を持ちすぎた。本来、商取引は売る方も買う方も対等であるべきだ。しかし、日本人はいつの頃からか、自らを「お客様」と様付けで言うようになった。
このような人は、一旦お店を出ると店員さんたちに悪く言われているのも知らずに威張っている。
逆に、いいお客は店員さんたちによく思われている。お互いに人間だ。気持ちのいい関係を築きたいものだ。
 
そういえば、日本の総理大臣は人に指をさす場面が多く目撃されている。まともな教育を受けた人なら、それがとても失礼なことを知っているので、することはないが、どうやらアベシンゾーは少し、いやかなり脳みそが足りないんだろう。
 
ストレスまみれのニッポン。生きにくい国だ。うつ病になる人が先進国の中でも特に多いそうだ。
うつ病は不治の病だ。最後は必ず死ぬ。自死か自然死かは別として。私も何度も死の淵にいた。幸い、今は症状が治まっているが、いつかは死を迎えるだろう。
 
死後の世界はあるのだろうか? 私はクリスチャンなので、あると信じている。
「天国から来たチャンピオン」は、テレビの深夜の映画劇場で観た。見終わった後、温かい涙がこぼれた。生きるってのも、悪くはないなと思わせてくれた。