みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

独立愚連隊

日本の中で行ったことがある街、住んだことがある街は次のとおり。
大阪、京都、神戸、岡山、愛媛、香川、山口、広島、福岡、熊本、長崎、長野、群馬、神奈川、埼玉、千葉。他にもあるかもしれないが、思い出せない。おっと、東京を忘れていた。
 
各地にそれぞれの名物やおいしいものがある。人の気性も様々。穏やかな人が多い土地や、荒っぽい人が多い土地など特色がある。面白いのは、東京から電車に乗って多摩川を渡り神奈川県に入ると、人間も大きく変わる。不思議なものだ。
 
東京は世界中から多くの人々が集まっている。私が東京人だからということで贔屓目に見る傾向はあるが、東京の人は優しい人が多いと感じている。これは色々な価値観の人が集まった都会だから、他人に気を使って生きているからだと思う。もちろん、東京人でもどうしようもなく嫌な人はいる。しかし、私が地方都市で味わった嫌なことを東京では感じることが極めて少ない。
今日も会社のエレベータで胸が温かくなる一言を聞いた。
 
岡本喜八の「独立愚連隊」は戦争を批判した映画で大ヒットした。しかし、この作品は公開当時は好戦的という批判も受けた。しかし、軍隊を経験した岡本監督。そんな映画は作りはしない。
岡本監督は常識人としても知られている。彼を慕って多くの才能が集まり、彼の手で開花した。もっと長生きをして、多くの作品を生み出してもらいたかった。
 
さて、私には夢がある。九州に住む友達を東京に招きたい。そのために、一生懸命働いて、お金を作るつもりだ。