みゆき野球教室

ダメ人間の由佳さんが毎日0時に更新しています

ALWAYS 三丁目の夕日

大企業で働くのは、若い頃に日立製作所COBOLのプログラムを書いていた時以来だ。
久しぶりなので、毎日とても新鮮だ。日本を代表する企業だけあって、プロパーの社員も、委託や派遣の人たちもみんな優秀だ。意識高い系の人もたくさんいるし、経営学会計学の講義ができる人までいる。その中にあって、意識低い系で無能な私はとても肩身が狭い。それでも、大企業だけに許された特典を精いっぱい味わおうと思っている。聞くところによると、有給休暇の消化率はほぼ100%なので私もそれを目指そうと思う。
 
帰宅の電車の中で、月の家円鏡の死を知る。私は一度、浅草の寄席の前で円鏡に会ったことがある。その時はすでに橘家圓蔵を襲名していたが、私のとってはいつまでも円鏡さんだ。彼は寄席の入り口で軽妙な口調で呼び込みを行った後で寄席に入っていった。いつもサービス精神旺盛で飾らない人柄でみんなに愛された。
 
思い出すのは、TBSで土曜日の夜7時30分から放送されていた「お笑い頭の体操」だ。大橋巨泉が司会をして、円鏡はレギュラーだった。番組の最後は出演者が各々横森良造アコーディオンでトンチを効かせた替え歌を歌うコーナーがあった。円鏡はとても面白かったが、歌は音痴だった。
また昭和が遠くなった。
 
ALWAYS 三丁目の夕日」は、昭和の懐かしさが詰まった映画だ。この映画の「特報」を初めて見た時、驚いた。最新の特撮は無いものまで映画で表現できるのかと思った。建設途中の東京タワーや都電、日本橋など懐かしい風景がてんこ盛りだった。映画的にもそこそこいい出来で、ホロリとさせられた。
 
そういえば、赤坂のTBSには高い鉄塔が立っていた。私はあれが東京タワーだと思っていた。その鉄塔の下にあるTBSホールで「お笑い頭の体操」は公開録画されていた。あの頃の赤坂がとても懐かしい。
 

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